2021年度より上智大学では入試制度が変更!現役の上智大生が解説します!

2021年度より上智大学では入試制度が変更!現役の上智大生が解説します!

●上智大学の入試制度が変わるって本当?

●上智大学の選抜方式はどんなふうになるの?

●新入試制度に対応するにはどんな勉強法がオススメ?

そんな疑問を解決します!

この記事を読めば、2021年度から上智大学の入試制度がどのように変更されるのかについて理解することができます。

なぜなら、この記事を書いている僕は現役の上智大生であり、内容の信憑性が高いからです。

受験生の方は、この記事をじっくり読み、自分に合った選抜方式を見つけてくださいね!

 

入試制度が変更される理由

そもそも上智大学ではなぜ一般入試の選抜方式を変更することになったのでしょうか?

入試制度の変更には「高大接続改革」の推進が大きく関わっています。

「高大接続改革」とは

これまで暗記したもの勝ちであった大学受験。

しかし、この変化の激しい時代に求められるのは、主体性を持ち、答えのない問題に対して粘り強く考え続けていく姿勢です。

そんな人材を育成するためには、義務教育から大学卒業まで一貫した理念に基づいた教育が不可欠であると文部科学省は判断しました。

そこで高校と大学を繋ぐ大学入試においても、思考力や判断力、表現力を多面的に評価する仕組みを構築しようというのが「高大接続改革」です。

この「高大接続改革」の流れに乗じて、上智大学では一般入試の選抜方式を変更します。

新入試制度の概要

  1. TEAPスコア利用型
  2. 学部学科試験・共通テスト利用型
  3. 共通テスト利用型

2021年度以降、上智大学の新入試制度では、上記の5つの選抜方式が採用されます。

ひとつずつ説明していきますね。

TEAPスコア利用型

① TEAP または TEAP CBT

② 上智大学が独自に作成した科目試験

TEAPスコア利用型入試は、この2つの試験結果をもとに合否判定を行う選抜方式です。

TEAP または TEAP CBTのスコアが得点換算され、合格判定基準に利用されることが特徴です。

現行の一般入試でもTEAPを利用する選抜方式がありますが、スコアは出願のために必要なものであり、合否判定には関係がありませんでした。

しかし、新方式ではTEAP または TEAP CBTのスコアがより重要視されると言えます。

TEAPスコア利用型入試は、受験科目が共通していれば、複数の学部・学科を併願可能です。

学部学科試験 共通テスト併用型

① 大学入学共通テスト

② 英語外部検定試験

③ 学部・学科が独自に作成した試験

学部学科試験・共通テスト併用型は、この3つの試験結果をもとに合否判定を行う選抜方式です。

まずは、センター試験に代わり2021年から実施される「大学入学共通テスト」が合否判定に利用されることが特徴です。

大学入学共通テストでは、記述問題と英語4技能が導入されるため、対策が必要となります。

さらに、学部・学科の独自試験が課されることも特徴です。

学部・学科の独自試験では、記述式を含む思考力を問う問題が出題されるため、暗記だけの学習では合格が難しいです。

共通テスト利用型

① 大学入学共通テスト

② 英語外部検定試験

共通テスト利用型は、この2つの試験結果をもとに合否判定を行う入試方式です。

上智大学が独自に作成する問題を受験する必要がないことが特徴です。

従来のセンター利用型入試に英語外部検定試験の結果が追加される感じですね。

出願には履歴書が必要

上智大学のWeb出願では、高校生活において主体的に取り組んだことや留学経験、資格、検定等の提出が求められるようになります。

ただ、これらの情報により得点に影響はなく、入試結果には関係ありません。

学生指導や高大連携のための資料として活用されるようなので、覚えておいてください。

新入試制度 攻略のポイント

  1. 友達に説明できるレベルを意識
  2. 英語は五感を使って体得する

ここまで上智大学の新しい入試制度について解説してきました。

これまでよりも難易度の高い選抜試験を勝ち抜くためには、上記の2つを意識してみてください。

友達に説明できるレベルを意識

これまでの上智大学の入学試験では、とにかく細かい知識が求められてきました。

たとえば日本史の試験は、教科書の片隅に書いてある歴史上の人物や年号を暗記した者勝ち。

しかし、2021年度以降の入学試験では、自分の言葉で説明する力が重要になります。

たとえば日本史では、出来事が起こる背景やプロセス、結果を解答用紙に記述する能力です。

思考力の問われる記述力を向上させるには、自分が先生になったつもりで友達に勉強を教えてあげることがオススメ。

自分がきちんと理解できていないことを他人に説明することは無理なので、すぐに理解が不足している箇所がわかります。

また、わかりやすく説明する練習を積めば、記述式の問題に対しても苦手意識なく回答することができるようになります。

英語は五感を使って体得する

上智大学は英語のレベルが高い大学です。

ただ、これまでの入試制度では、外国語学部 英語学科を除き「speaking」の技能は必要ありませんでした。

そのため、英語の試験で得点できるが、英語を話せない学生は意外と多く存在していたんですね。

しかし、これからは「speaking」の能力が低い受験生が合格するのは難しいと思います。

「speaking」技能を向上させるためには、五感を使って英語を体得することがオススメです。

具体的には、こんなことですね。

  1. 洋楽を唄う
  2. 洋画を観る
  3. 英字新聞を音読する
  4. 外国人と触れ合う

英語に関しては、勉強という感覚を捨て去り、楽しみながら五感で体得してしまいましょう。

上智大学で待っています!!

今回は「2021年度からの上智大学の入試制度の変更」についてお伝えしました。

2020年を最後にセンター試験は廃止、2021年からは大学入学共通テストが導入と大学受験は大きく変わります。

新しい入試制度に不安な受験生も多いと思いますが、過去問がないことは逆にチャンスです。

英語が大好きな方はぜひ上智大学を受験してみてくださいね。

あなたの大学受験の成功を心より祈っています!

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