『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の法則』/ ミニマリストしぶ

『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の法則』/ ミニマリストしぶ

「より少なく、よりよく生きる」

これがミニマリストの目指す生き方です。

大切なのは「必要最小限で生きる」ということ。なんでも捨てればいいというわけではありません。

本書を読めば、「手ぶらで生きる」ことの喜びを知ることができます。

そして、あなたの人生はすこしずつ好転し始めることでしょう。

この僕がそうだったように…

オススメの読者

✔︎ミニマリズムに関心がある人

✔︎部屋を片付けることができない人

✔︎他人の目を気にせずに生きたい人

✔︎金のしがらみから解放されたい人

✔︎人間関係に疲れている人

本書の構成

第1章:暮らしを自由にする。

第2章:物を自由にする

第3章:体を自由にする。

第4章:時間を自由にする。

第5章:思考を自由にする

第6章:人間関係を自由にする。

本書はこれらの6つの章から構成されています。

ミニマリズムといえば「モノ・ミニマリズム」。ただ身の回りのモノを減らすことがイメージされがちです。

しかし、この無駄をそぎ落とすという考え方は以下のようにあらゆるものに応用できます。

「カネ・ミニマリズム」「トキ・ミニマリズム」

「ヒト・ミニマリズム」「コト・ミニマリズム」

みなさんを取り囲むいくつものしがらみから解放されて、自由を手にしましょう。

今回は各章の中で最も印象に残ったものをみなさんにご紹介します!

暮らしを自由にする

収納は持たない

部屋が散らかっているのは収納がないせいではない。部屋にいらない物が多すぎるせいだ。

この一文を読んだ瞬間、稲妻に打たれたような気持ちになりましたね。部屋が汚いとき、「もっと収納が広ければなあ」なんて嘆くことがあると思います。

でも、気づきました。いくら収納があっても部屋がきれいになることはないむしろ収納が増えれば増えるほどモノは増えていくのではないか。

お昼の情報番組では「100均グッズを使ったおしゃれな収納テクニック」のようなものが次々と紹介される。しかし、悲しいことに、これらのグッズやテクニックを駆使すればするほど、物は増えていく。

あー、やっぱりそうなんだ。この気持ちすごくわかります。本書に出会うまでの僕はまさにこれでした。収納テクニックを駆使して、溢れかえったモノをきれいに配置する喜びに浸っていたのです。

本書を読んだあと、思い切って本棚・食器棚などの収納を捨ててみました。

すると、どうでしょう。収納が減ると同時にこれまで必要だと思っていた本や食器がどんどん減っていく…

「収納がない」と悩んでいる皆さんは、逆に収納をなくしてみてください。

物を自由にする

「好き」ではなく、「大大大好き」な物を選ぶ

中途半端なちょっと好きレベルで物を選んでいたら、心が完全に満たされることはないし、物欲も一生おさまらない。

友達とショッピングに行ったとき、つい一目惚れで買ってしまったモノってありますよね。それは本当に「大大大好きなモノ」と言えますか。

物欲があまりない人でも買い物に行けば欲しいモノの1つや2つ絶対にあるはずです。その度に買っていてはキリがないし、物欲はおさまりません。

「大好き」でもダメ。「大大好き」でもダメ。「大大大好き!」と自信を持って言えるものだけを買うようにしましょう!

体を自由にする

食で「最高の贅沢」を味わう

外食オンリーの生活を続けていく中でたどり着いたのは、「自炊は最高の贅沢だ」という結論だった。自炊生活を送ることで、外食のよさが「強調」されるのだ。

東京で一人暮らしをしている大学生の僕は、自炊が苦手で外食ばかりの日々を送っていました。

外食するのが当たり前だから、そこにはなんの喜びもありません。

本書を読んでから以前より自炊をするようになりました。手間暇をかけて自分の好きな料理を作ることがこれほど楽しいものだとは思いませんでしたね。継続していくことで料理の腕がメキメキ上がっていくのを感じられるのも嬉しいです。

一丁前に語っている僕ですが、自炊が面倒くさい日だってあります。そんなときには外食をするのですが、なんでだろう。今までより美味しく感じる。

どうやら自炊生活に慣れたことで、外食の良さを認識することができたようです。

時間を自由にする

「物の消費」=「時間の消費」であると知る

多くの人は、物を買うとき「これは◯◯円で安いから買える、高いから買えない」という程度の認識しかしていない。「物の消費=時間の消費」という認識なら、「これは◯◯円だから、買ったらどれだけの時間を売ることになるんだろう、これは本当に自分の時間を切り売りしてでもほしいと思えるものなのか?」と考えられるようになる。

僕にこの発想はありませんでした。

例えば、時給1,000円のバイトをする大学生が10,000円の服を買うとします。これは普通に考えれば、ただの「10,000円の消費」になりますよね。

しかし、「物の消費」=「時間の消費」という認識があれば、「10時間分の時間を売る」と考えることもできるわけです。

その価値があると思えば迷わず購入すればいいし、そこまでの価値がないと思ったら購入をやめればいい。

みなさんもぜひ、モノを買うときの判断基準にしてみてください。

思考を自由にする

努力をしないための努力をする

努力が大嫌いな僕だけど、唯一、「努力をしないための努力」だけはする。「面倒くさい」と感じることがあったら、効率化や自動化を図れないか、あるいは、なくすことができないか、を常に検討する。

掃除や洗濯、炊飯、支払い。科学技術の進歩により、あらゆる作業は効率化や自動化が図れるようになりました。

「努力をしないための努力」なんてニートがいいそうな言葉に聞こえるかもしれません。しかし、この発想はとても大切です。

努力することは美徳とされますが、なんでも努力すればいいというわけではありません。「面倒くさい」ことに対して無理やり努力するのではなく、自分の「好きなこと」にだけ、がむしゃらに努力し続ける。

みなさんもやりたくないのに無理して頑張っていることはありませんか。もし、心当たりがあれば、効率化や自動化を測ったり、なくすことができないのか頭を使って考えてみるといいかもしれません。

人間関係を自由にする

「恩の奴隷」にならない

「〇〇さんにもらったから」なんてどうでもいいと、僕は思っている。恩は返すものではなく、まわすものである。恩を無理に受け止めると、恩の奴隷になってしまう。

お土産やプレゼントをもらったとき、みなさんはどんな気持ちになりますか。恋人や大事な人からの贈り物だったら、とても嬉しい気持ちになることと思います。

ただ、残念なことに、あまり必要のない贈り物をもらうこともありますよね。もらったものだから捨てられない。その気持ちは僕もよくわかります。

しかし、贈り物をあげた人の立場になって考えてみてください。

相手に喜んでもらうためにあげたものが相手の重荷になってしまうことほど悲しいことはないですよね。いらないなら捨ててくれよ。そんなふうに思うことでしょう。

「捨てたい」と思ったときが捨てるタイミング!遠慮なく捨ててしまいましょう!

まとめ

本書を読むと、「ミニマリスト」への見方が大きく変わるはずです。

僕も本書に出会ってからモノやお金への執着、他人の目から解放され、自由を手に入れることができました

みなさんにもぜひこの本を手に取っていただき、同じ経験をしてもらえたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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